退職の話 2
この言葉を人生ではっきりと伝えるのはこれが三度目だ。
一度目は新卒で入社したブラック企業。
二度目は今の会社。
3年前に知人の紹介で転職する話が進み、退職の旨を伝えたがいろいろあり破綻して結局退職を取り消してもらった笑
三度目の今回は多分もう大丈夫、破綻することはないだろう…
ーーーーーーーーーーーー
遼さん「退職させてもらいます…」
上司 「え?この忙しくなる時期にかよ~苦笑」
今いる会社はこの時期から繁忙期に突入する。
上司 「もう次決まってるのか?」
遼さん「はい…」
上司 「そんな急に仕事見つかるもんなのかぁ」
遼さん「どうなんでしょう^^;(いやまぁ、1月から始めてたし笑)」
上司 「今人いないし、これからどんどん忙しくなるんだしもうちょっと待ってくれないのか~」
遼さん「まぁ、忙しいですよね^^;」
「先方には7月半ばくらいの入社日を目処に話しています」
上司 「引き継ぎもやらなきゃいけないし、お盆まではなんとかやってもらえないか~」
遼さん「一応話はしてみます(ふざけんなw)」
ふぅ・・・
疲れた笑
前辞めてったベテラン先輩はあっさり辞めてったのに俺だけ延命させないでくれよ。
やっぱり退職のしやすい時期ってあるんだな。
というかさっきお盆までって言ってたよな?
緊張してて気に留めてなかった。
え、いつだっけ。
ちょい待てえぇぃw
8月15日までってそこから有給消化1ヶ月くらいあるとしたら入社日9月半ばやないかい笑
今から4ヶ月先!!
話にならん\(^o^)/
そのあと、仕事中に上司が来て
「まぁ向こう(転職先)がどうしても7月入社って言うんならしょうがないから。でもとりあえず交渉はしてみて」
ん~
なんか自分の性格的に最後にこうお願いされるのってとても弱いんだけど
今まで有無を言わさず転勤させられ戻らされ部署異動やら夜勤やらさせられたんだから会社に従う義理はないよな~。
同僚や先輩にはさらに人手が足りなくなって申し訳ないが、自分の未来のため迅速な決断をさせてもらおう。
つづく。