最高を求めて終わりのない旅をする

非モテの体現者の雑記

コネ入社予定が不採用になった話

オナ禁11日目

 

無事、最終出勤日と退職日が決まりました。

出勤は6月17日までになる予定です。

有給消化後の退職日は8月上旬になるので、1ヶ月半以上は時間を持て余すことになりそうです。

そんな余暇があったことないので正直まだ実感ありません笑

 

というか、これだけ時間が空いてしまうと転職先、俺のこと忘れるんじゃね?とか不安に思ってます。

というのも転勤で愛知にいたときに、知人から縁故で入社させてもらうという話があったんですが…

 

 

 

コネ入社予定のはずがまさかの不採用

今思い出しただけでも悲しくなってしまう。

でもせっかくだし記事にしてみよう。

 

愛知に転勤して1年弱、しみったれた生活を送っていて、関東戻りたいなぁとかくすぶっていたときに大学時代の先輩から連絡があり

「うちの会社の営業所人いないから来ちゃいなヨ!」

みたいな軽いノリで声をかけられたんです。

 

その後、実家に帰ってたタイミングでその先輩の勤めてる営業所の見学をさせてもらって、すぐに上司に掛け合ってもらいトントン拍子で入社してもらおうよ、って話となりました。

採用までの面談はその営業所で行っていて、営業所所長も「早く来て欲しい」というグイグイ感から先に入社日が決定。

入社日が決まったので現職場に退職の意志を伝え、最終出勤から退職日の調整をしてもらっていました。

そんな中、その営業所から「一度本社で面接を受けて欲しい」と言われます。

もう採用する話は進んであるが、営業所で内定は出せないから本社で面接を受けてから正式に採用を、とのこと。

その先輩も「役員めっちゃいて圧迫感あるけど形式的なものだし頑張って笑」とアドバイスをもらう。

普段めったに使わない有給休暇をもらっていざ東京(面接)へ!

 

面接後、帰りの新幹線で人事の人から電話をもらう、内容は

 

 

 

 

 

 

 

不採用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭が真っ白に

わけが分からなかった。

何度も聞き直した、「◯◯営業所の所長から採用の話をもらっているのですが嘘ですよね?」と

しかし、一度決定された不採用は覆ることはなく電話は一方的に切られるのだった。

 

 

東京から名古屋行きの新幹線、ただただ呆然としていた。

映画のワンシーンのように窓の外を眺めていた。

 

しばらくして名古屋駅に到着

すぐさま営業所長へ連絡

どうなっているんだと

もうこっちは退職の話をしているんだぞと

 

営業所長は

「本社が決めたことだから仕方のないことだし、退職の話は貴方が勝手にしたことだろう」と

さらに

「俺の名前を出して採用してもらう予定だった、なんて話を勝手にしないでくれ」と

 

少々口論になりかけたが、俺の無職は決定されることになったのでもうどうでもよくなり電話を切った。

 

 

 

こんな結末で俺は無職になるのか、しかも愛知で。

もう涙が止まらなくなった。

 

ただ、正直なことを言うと自分にもかなり責任があったのは事実。

コネで入れるという怠慢故に面接の準備もろくにせず、何も喋れなかったのだ。

そりゃいくら営業所で話進めてくれても落とされるわ、本社はそんなの関係ないんだもん。

結局、今回の話は

「知り合いのコネで最終面接にだけありつけた」というだけだったのだ。

あとこういった話は内定通知を文書なりで正式に受け取ってから進めるべきだと失敗して学びました。

 

 

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名古屋駅にて途方に暮れる自分。

とっさに会社に電話した。

 

「いろいろあったんですが、退職の話な空白にしてもらえませんか?」

 

そしたら

 

「え、そうなんだ、ウチとしては人いないし助かるから全然いいよ笑」

 

救われた。

今回の騒動、全部自分が招いたことなのになんて借りを作ってしまったのだ。

もうこの会社に生命捧げる覚悟で恩返しせねば(もうすぐ退社しますが)

 

その後、母親に電話。

転職してそっちに帰る予定だったが白紙になったと。

なんやねんと涙声で言われる、俺が泣きたいねん。

が、当時は親に余計な心配をかけてしまったと後悔。

 

その後、先輩からも電話が

「なんかドンマイだね~…」って申し訳無さの中にある軽いノリ

こっちは無職になりかけたんだぞ、って言いたいところだったけど、自分の責任でもあるので飲み込んだ。

この電話以降先輩と連絡を取ることはなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

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それから数ヶ月の月日が流れる。

落ち込んでた自分のネガティブオーラもあったのか、会社で仲良くしてくれた先輩(40代妻子持ち)に何故か名古屋のクラブに連れて行ってもらったのだ。

場所は今はなきプラチナム

初めての名古屋のクラブはめちゃくちゃ楽しかった。

そこから何度かクラブに行き、ナンパに興味を持ち、ナンパブログを読み漁り今の意識高い系男子に至ることとなった。

当時はどん底状態であったが、その不採用があって愛知に残留。

そこから様々な出会いがあったことで、今の自分がある

という事実に感謝している。

 

 

 

そう、例えどん底に落ちた失敗があっても、最後さえ成功したと思えるのならその途中の失敗も、全て必要だったと言えるのだ(転職の思考法より引用)

 

にしても「やっぱり内定取り消しまーすw」とか言われないか不安で不安で仕方がない夜。

トラウマは怖いね♪